何点かいただいたご意見、ご質問を紹介させていただきます。

 Q・被害者のご遺族の方々は事件のことを忘れたがっているようですが、なにもせず、そっとしておくのがいいのではないですか?
 A・確かにそうかもしれません。しかし事件を知れば知るほど、被害者の方を弔いたいという気持ちになり、遺族の方と直接顔を合わせる可能性が低い場所として、若洲訪問を選びました。

 Q・ご冥福を祈るだけでなく、現場に慰霊碑のような物を作ったりする運動をされてはいかがですか?
 A・できることならそうしたい部分はあるのですが、私自身の行動力(時間や金銭的なことなど)や、遺族の方のお気持ちの問題もあると思います。そういった運動をするのであれば、遺族の方の了承を得ないといけないと思いますが、そのことイコール、何らかのコンタクトを先方と取る事になり、「忘れたい」という遺族の方の気持ちに反する部分もあると思い、控えています。

 Q・被害者の方のために、時間を割いて追悼に行かれる姿勢に感服しましたが、その行動力があれば、犯人の側の親等に抗議に行かれたりしてはいかがですか?
 A・皆様と同じように、常軌を逸した犯行を犯した犯人たちに対しては、強い憤りを感じております。犯人の関係者に抗議をしたり、意見を聞きたいという気持ちはあるのですが、ややもすると、私的制裁のような感があることや、トラブルに発展した時の責任や、その事で遺族の方を余計傷つけたりということを危惧し自重しています。

 Q・被害者の方を追悼したいという趣旨はわかりますが、それは個人が行い、その人の気持ちの中で完結させればいいと思います。ホームページを立ち上げるというのは行き過ぎではないですか?目立ちたがり屋なのですか?
 A・いろいろなご意見があって当然と思います。犯人に対して誰もが抱く怒りを表現したページを多く拝見しました。その反面、被害者側に注目したページが少なかったことがページを作ろうと思ったきっかけです。純粋に、被害者の事を思ってくれる方が一人でも多くいてくれればというだけであります。遺族の方も忘れたいと思っていることでもありますし、大きくさわいだり、マスコミに取り上げてもらおうとか、そういった部分は一切ございません。

 Q・「少年法改正」とか、そういった方の動きはされないのですか?
 A・そういった運動にも参加したいと思います。現状は、時間がなかなか取れないという部分と、ある程度人がまとまる必要があると思います。言いだしっぺになったものの、動きがとれないということになると、参加して下さる方に迷惑をかけることになりますので、近々にというのは難しいと思います。また、今回、現地訪問を行ったのは、「一人でできること」だった部分があります
私の性格としましては、人と群れないと何かができないというのがいやなのと、一人でできることを積み上げていきたいという性格だからであります。
従いまして、少年法改正といったような動きをとる時も、単独でメールを関連する役所に出したり、既に活動されている方に相乗りさせていただいたりする形になると思います。

 Q・私も若洲に行きたいのですが、場所はどちらになるのでしょうか?また、どのような点に気をつけたらよろしいでしょうか
 A・当時の報道では、住所は、東京都江東区若洲15号地海浜公園整備工場空地となっていたと思います。この場所は恐らく今は三和若洲シーサイド物流センターのあるあたりだと思います。
 車以外の方は、鉄道で新木場駅まで出て下さい。
 新木場駅へは、JR京葉線・臨海副都心線・東京メトロ有楽町線でアクセスが可能です。
 新木場駅からは都営バス(木11系統若洲キャンプ場行き)に乗車し、「シャーシー整理場前」で下車下さい。
 都営バスの時刻表こちらをご参照下さい。
 行き:新木場駅→シャーシー整理場前方面の時刻表
 帰り:シャーシー整理場前→新木場駅方面の時刻表
 日曜・祝日はシャーシー整理場前は通過となりますので、手前の若洲ゴルフリンクス前から歩く形になります。
 平日か土曜日に行かれるのがよろしいかと思います。
 埋立地の地域のため、店やトイレなどはないため、事前に済ませておいた方がいいと思います。
 グループで行かれる方は、Vサインで写真を撮ったりとか、ゴミを捨てて帰ったりとか、不謹慎な行動にならないようにご注意下さい。
 



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